ユダヤ教徒はキリスト教の「新約聖書」
を聖書とみなしていない。
というのは、イエス・キリストという人物を
単なるユダヤ教徒の一人で反逆者であり、
せいぜい、ラビ(ユダヤ教の聖職者)の一人
と見ているためである。
したがってイエス・キリストを「旧約聖書」で
予言されている「救世主」とは認めておらず
(キリスト教はイエス・キリストを「救世主」
としている)、今も「救世主」の到来を待って
いるというのがユダヤ教の立場である。
『旧約聖書』3兄弟のひとつイスラム教も、
イエス・キリストを「神の子」とも「救世主」
ともみなしていない。
人間の一人で神の言葉を伝える預言者の一人
だとみなしている。
イエス・キリストは神の言葉を人類に伝えたが、
人間は改悛しなかったために、最後の預言者と
してモハメットをこの世に使わしたとの立場に
立っている。
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